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Gu-L part58-497-499,503~512 497 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 52 32.22 ID 9Naax3lR0 未解決にあったGu-Lいきます。 死亡パターンも入れときます。でも回想は多いんではぶくよ! 登場人物 赤橋圭介:主人公。根暗っぽい。 七瀬隆也:友達。明るく親切で、手先も器用。最近よく喉が渇く。 朝茅裕太:友達。おしゃべりな奴。やたらと技術力が高い。 前沢智:ムードメーカー。ノリは軽いがバカではない。 冴島アイリーン:アメリカからやってきた。片言だけど優しい子。 鈴木月絵:ヒロイン(?)。主人公がこっそり思いを寄せている。 新島暁子:仕切り屋タイプ。性格はかなりきつい。化粧が濃い。 石原亜美:大人しい子。怒鳴られても暁子にベッタリ。死亡フラグまでべったり。 飯田信彦:不良。まさに不良。戦闘ではとてもお世話になります。 神崎栄次:無口。どうみてもチートです(ry 田中勉:デブ。こいつの死亡だけは不可避。まあどうでもいい。 高校最後の修学旅行。しかし、思いっきり雨に降られていた。 月絵の落としたペンダントを圭介が拾う。どうやら、壊れてしまったようだ。 直せると嘘をつき、圭介はそのペンダントを預かった。 バスの中、友人の隆也に月絵から預かったペンダントを見つけられる。 しかし、隆也は代わりに直してやると言ってくれた。ありがたい。 裕太も入れてゲームの話をしていると、轟音と共に視界が赤と黒で埋め尽くされた。 気が付くと、どことも知れぬ山の中。まわりには、10人しかいない。 けが人も多く、特にアイリの腕の出血が激しい。 止める栄次を無視して、バスに向かう。それは、最早原型を留めていなかった。 何かの焼けるような臭いに嫌悪感を覚え、圭介はその場を立ち去る。 しかし、転がっていた救急箱を見つけ拾い上げた。 ※救急箱を拾った後、アイリに話しかけると治療できます。 ここでちゃんと治療しないと死亡。治療するとアイテムがごっそり減ります。 なお、アイリ以外のキャラも治療できます。必要ではありませんが。 498 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 53 40.59 ID 9Naax3lR0 救助を待つ一行。しかし、どれだけ待っても何も変わらない。 隆也の提案で、火を熾すことに。 しかし、突然の雨に火はかき消される。 けが人もいる上に、亜美が寒さで発熱。これ以上はここにいられない。 隆也の提案で、雨を避けられる場所へ移動することにした。 空には、修学旅行先で楽しみにしていた怪奇月蝕が怪しく浮かんでいた。 運よく、古びた洋館を発見した一同。もしかしたら、人がいるかもしれない。 勉が大声で叫ぶと、中から無表情なメイドが出てきた。 「何……用……?」 隆也が怪我人の治療と外部への連絡をお願いすると、メイドはうなずいた。 片言で安住と名乗ったそのメイドは、全員を中に招き入れてくれた。 洋館に入ろうとした圭介は、何かにつまずいてしまった。 しかし、疲れが先に出ていた圭介は、何につまずいたのか気にもしなかった。 (作者曰く「住人の頭蓋骨」とのこと) 洋館の中は、予想以上に広かった。 安住は既に夜であり、嵐も来るため明日まで休むように告げた。連絡も明日すると。 隆也が訊ねると、洋館の主人は不在で、今は安住しかいないという。 暇つぶしにうろうろする圭介の横で、隆也と栄次は嫌なものを感じていた。 ※ここで懐中電灯を手に入れておかないと、月絵を助けることができません。 食堂と思しき扉を見つけ、近づく圭介。 すると、その向こうから聞くに堪えない生々しい音が。 扉が開く気配を感じて身を隠す圭介。すると、安住がそこから出てきた。 安住が暁子と亜美のいる部屋に入ったのを見届けて、圭介は部屋に戻った。 顔色が悪いと気遣う隆也に事情を話そうとしたところで、安住がやってきた。 食事の用意ができたから、食堂に来るようにという。 しかし、先ほどの音が脳裏をよぎり、圭介は憂鬱な気分になった。 食事は豪華なものだった。しかし、圭介はどうにも食べる気になれない。 他の皆が美味しそうに食べているのを見て、気を取り直して手を伸ばす圭介。 しかし、その料理を横から勉が奪い取る。 取り返そうとすると、いきなり勉がもがき苦しみ、死んだ。 どう見ても、毒殺。騒然となる一同。 しばらくしてやってきた安住に、必死で訴える圭介。しかし安住は冷たく吐き捨てた。 「……何故……生きてる。お前が……」 499 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 54 53.72 ID 9Naax3lR0 凍りつく一同。すると、奥の扉から説明しようと声がした。 出てきたのは、白衣の男達に付き添われた、車椅子に乗った化け物のような老人。 「初めまして皆さん。私がこの屋敷の主……長田幸三です。どうぞよろしく」 飛びかかろうとした暁子を拳銃で牽制し、長田は説明を始める。 圭介達は被験者であるということ。毒入り料理はただのオープニングであること。 抗議する隆也を見て、何故か長田が動揺する。 しかし、長田はそのまま隆也に発砲。そのまま、隆也は穴に落とされた。 錯乱して暴れる圭介を栄次が取り押さえ、信彦が黙らせる。 威嚇射撃でようやく大人しくなった一同に、長田は説明を続けた。 実験はゲーム形式。プレイヤーは彼ら。ラスボスは長田。ボスを倒せば、クリア。 狂ったように笑う長田は、自分の元に来るよう告げて消えていった。 それと同時に、彼らの背後におぞましい化け物が現れた。 何とかそいつを撃退し、とりあえず食堂を離れることに。 静かな洋館は、今や化け物の巣窟と化していた。とりあえず、手近な一室に逃げ込む。 しかし、暖炉に違和感が、調べてみると、暖炉の裏に隠し扉が。 その向こうには階段が。怪しいが、化け物が迫ってきている。 中に入り、入り口をふさぐ。何とか、安全な場所は確保できた。 一息ついたところで、栄次が武器を探そうと提案した。 拳銃があるのだから、何か武器になるものがあるはずだという。 とりあえず少数で館を探索することに。 暖炉をどかして外に出ると、部屋の外から聞きなれた声がする。 ドアを開けると、そこには隆也が。無事を喜ぶ圭介。隆也の右目は、何故か赤かった。 隆也に事情を説明すると、隆也もついてくるという。 隆也の言動に微妙な違和感を感じながらも、承諾する。 洋館内部の他の部屋は、かつてあったのだろう惨劇の跡がそのまま残されていた。 探索していくと、バッテリーや鍵などの実用品に混じって銃器や弾などが。 途中安住と会うも、掃除中だからとスルーされる。 地下への道を見つけ降りる。そこは、武器庫だった。 武器を持って戻る途中、隆也は忘れ物をしたと言って一人武器庫に戻った。 ※信彦がいる場合、武器を多く持っていかないと信彦が離脱し死亡確定。 ただし、多く持っていくと移動速度が低下します。 どう見ても隆也が(ry 今回はここまで。 次回からは隆也が頑張ります。色々と。 503 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 09 31.50 ID +yrlMLLX0 Gu-L続きいきますー。 なお、バッテリーがないと死亡確定なキャラがいるので取り逃しのないように。 隆也が目を開けると、そこは内臓の中のような空間だった。 撃たれた上に落とされたはずなのに、どこも痛くない。 さまよううちに、濁った水をたたえた巨大な水槽を見つける。 その中から、突然怪物が現れる。肉を求めて襲いかかるそいつらを何とか撃退する。 化け物達を避けながら進むうち、喉の渇きを覚える隆也。 装置を動かすと、突然周囲の壁――亜歯奴無が動き出した。 隆也を食べようとする亜歯奴無。すると、どこからか伸びた手が隆也を引っ張った。 呼びかけに隆也が目を開けると、目の前にはウサギがいた。 壁に生えた巨大な口が、エサを取ったとウサギ――ダニエルに怒っている。 藤枝と呼びかけられたその口は、自分はアバドンだと名乗る。哀れむダニエル。 ダニエルに深呼吸させられ、何とか落ち着いた隆也。 次に亜歯奴無に隆也をよく見せ――目がないことに気付いて臭いをかがせる。 思い当たる節があったのか、絶叫する亜歯奴無。 亜歯奴無にしっかり口止めすると、ダニエルは隆也を連れて隠しラボへ案内した。 中には、マトモそうな人間の助手、松田桜子がいた。やっと落ち着いた隆也。 落ち着いた隆也に、ダニエルは事情を話し始めた。 ウサギにしか見えないダニエルは、元々はここの研究員だった。 しかし、長田の実験材料にされ、このような姿になり決別したという。 ダニエル達はここに隠れて長田に歪められた生物達を救うための研究をしているのだ。 そして、ダニエルは入手した監視カメラのデータによって圭介達のことも知っていた。 ついでに一緒に圭介達を助けようと言うダニエル。 制御室に忍び込み、非常用通路を使える状態にすれば脱出できるはずだという。 ただ、防御システムがあり、その解除方法が分からない。 そこで、隆也が調べてくることに。ダニエルも松田も、見つかるわけにはいかないのだ。 喉の渇きを訴えた隆也。ダニエルが止めるより早く、松田が嬉しそうにそれを出した。 「黒ヤツメ松田スペシャル」 真っ青になるダニエルをよそに、隆也はそれを飲みほし美味いと絶賛。喜ぶ松田。 水やジュースでは癒えなかった喉の渇きが、初めて消えた。 ダニエルに武器などを提供してもらい、隆也は動き出した。 504 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 10 11.06 ID +yrlMLLX0 制御室に入った途端、研究員に見つかる隆也。 研究員達は、突然異形の怪物となって襲い掛かってきた。 倒した研究員は、隆也の目の前で溶けて消えた。 彼らの残したパスコードを使って防御システムを解除しようとするが、開かない。 他のところを探そうとする隆也。その胸を、後ろから放たれた弾丸が貫いた。 研究員が一人、隠れていたのだ。 隆也がふと我にかえると、その研究員は肉塊になっていた。血まみれの右手。 そして、やけにまぶしくなった照明。右目を閉じると、普通に戻った。 やりにくいので、何故か血まみれの医務室で眼帯を見つけ右目を塞ぐことにした。 塞がった傷。溶ける死体。嫌な予感を覚えながらも、とりあえず戻ることに。 ※信彦が離脱していると、ここで爆破現場が見られます。 突然の揺れに、休んでいた一同は驚いた。裕太が言うには、武器庫が爆破されたとのこと。 実は裕太は、武器庫に盗聴器を仕掛けてあったのだ。 武器庫を爆破したのは、隆也。 錯乱する暁子。死にたくないとばかりに武器を持って一人で外に出る。 止めに行く圭介に、亜美も一緒に行くと言い出した。 部屋を出ようとした圭介は、ドアの向こうから聞こえて来る声に凍りついた。 無邪気に呼びかける隆也の声。次第に本性を現し、隆也はドアを蹴り破る。 現れた隆也は、右腕がない。一歩進むと、ぼとりと、心臓が落ちた。 何故だと問いかける圭介に、隆也は応えた。 「僕は、グールだから」 流石にここまで来て気付かないほど、圭介達も鈍くない。 これは、隆也ではない。本人もそれを認めた。 隆也をうらやみ、隆也の大事なものを奪ってやりたいといい立ち去る偽者。 呆然とする圭介を、亜美が引っ張る。今は、暁子の方が先だ。 玄関ホールで何とか暁子に追いつく。 しかし、暁子は聞く耳を持たない。玄関に鍵などかかっていなかったのだ。 出て行こうとする暁子を何とか止める。 ※ここで選択を間違えると暁子は外に出てしまい死亡。 ついに自分の意見を言った亜美に、圭介も暁子も驚く。 亜美の必死の説得に、暁子は渋々戻ることに同意した。 裕太と暁子が何とか和解し、圭介達は隆也の偽者について話した。 グール。東洋の伝承にある悪鬼。それと何の関係があるのだろう。 どちらにしても、彼は確実に隆也と関係があるのだ。 と、どこからともなく長田の声がした。言い忘れたことがあるというのだ。 玄関の鍵をかけ忘れたが、外に出ればペット達の餌食になるだろうという忠告だった。 ※暁子が外に出ていると、ここで亜美が拳銃で自殺。 もう一度探索のために、一部のメンバーが洋館を探索する。 血まみれの部屋で、ロッカーに詰められた死体を発見。死体は、鍵を握っていた。 505 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 11 38.38 ID +yrlMLLX0 隆也は、夢を見ていた。 隆の母親の着ていたものと同じ着物を、ダニエル経由で取り寄せていた安住。 そんな彼女に、ダニエルはついでにと母親が作っていた手毬2つも渡す。 別れの時は必ず来る。そう告げながら。 安住は、隆の世話を事細かに焼いていた。しかしそれは、主の方針とは反するものだった。 それでも、安住は隆に心を持ってもらいたかった。彼を助けたかった。 そんな安住に、主は一つの頼みごとをする。 Gu-L第一号となった安住の想い人、秋山。その後を継いで第二号となってもらいたいと。 隆也が目を覚ますと、そこはダニエルの秘密ラボだった。 ラボの前で倒れていたという。また、右目にも異常が見られる。 事情を話す隆也。ダニエルも原因が分からず首をかしげる。 それよりも、パスコードが先だ。解読を始める3人。 松田が解読に成功し、隆也は解除に向かうことに。 無事に解除に成功、入った制御室は真っ暗だった。 とりあえず歩いてみるが、何かに引っかかる。 うっとうしい眼帯を外すと、景色がはっきりと見えた。 中に居た研究員を、素手で引き裂き殺した隆也。 自分が人間ではないかもしれないことを自覚する隆也。喉が、ひどく渇く。 目の前の血溜りに口をつける。なぜか、美味しく感じた。 ふと後ろを振り向くと、そこには自分がいた。 何も知らない隆也に、隆は冷たく言い放つ。 そのうち人の肉しか食べられなくなるのだから、友達には会わない方がいいと。 隆は、隆也の双子の兄なのだ。 父親に、仕事がうまくいけば全員で暮らせるようになると言われていた隆。 しかし、隆は早く母に会いたかった。友達と遊びたかった。 ずっと我慢をしつづけていた隆は、弟と入れ替われるチャンスを逃したくなかった。 とっさに殴った隆也の拳は、隆の目を潰す。しかし、隆の目はすぐに元通りになった。 自分のことを思い出し、ぞっとする隆也。 仲良くケンカをしたい隆は、そのまま隆也に殴りかかってきた。 ケンカをしながらも、隆は隆也に自分の夢を語った。 「普通の暮らし」をしてみたい。でも、父を一人にすることはできない。 隆也の友達とも遊んでくると言い残し立ち去る隆。 引きとめようとする隆也だったが、傷が深く動けない。 痛む体に鞭打ち、防御システムを解除しダニエルの元に戻ることにした。 今回はここまで。 信彦と裕太の死亡フラグ回避って分かりにくいよね。 506 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 03 00.18 ID R9PnRTkD0 Gu-L続きいきますー。 というかもう最後までいきますー。 ダニエルは、松田に思い出話をしていた。 安住はもともと秋山の養女であること。 彼らは研究員仲間の秋山のために、何も知らない安住に嘘をつきつづけたこと。 秋山が、研究に嫌気がさしてプロジェクトを抜けるといってきたこと。 そして、それっきり秋山が帰ってこなかったこと。 秋山がGu-L実験に使われたことを知ったのは、ずっと後のことだった。 安住は秋山が消えたことで研究に気付き、被験体にされた。 そして長田は、ダニエルと藤枝にも疑惑の目を向けた。 食事に薬が混ざっていることに気付いたダニエルは辛うじて自我を保てたが……。 難を逃れたダニエルは、自分を追ってやって来た松田と共に隠し部屋に潜んだ。 ダニエルは、この事態を終わらせなければならない。 注意書きの書かれた扉の向こうは、血飛沫が飛んでいる以外は普通の部屋だった。 夢に出てきたのと、同じ部屋だ。 鮮やかな着物。手作りの手毬。その1つを、隆也は持ち出した。 ※毬を持っていかないとトゥルーエンドに行けません。 隆に会ったことを告げられたダニエルは、隆也に真相を告げた。 隆は、死産だった。だから隆也の母は、隆がこうしていることを知らないのだ。 長田は、自身の延命のために遺伝子を改造していた。 その遺伝子を受け継いだ息子の死体を使うことで、理想的なGu-Lを完成させた。 そしてその遺伝子は、隆也にも受け継がれている。 ダニエルから真相を語られた隆也は、まずは長田をどうにかするのが先決だと言った。 しかし、もし隆が友人を傷つけるのなら―― 通路は通れるようにしたが、上に乗っている何かのため下からは上がれない。 出来ることは全てした。上にいる圭介達を信じて、隆也は待つことにした。 507 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 03 32.44 ID R9PnRTkD0 安住の部屋は、血まみれだった。血で錆びた大斧にドン引きする圭介。 しかし、安住の過去の姿を日記から垣間見ることができた。 長田の部屋のドアをこじ開け押し入る。重要な資料があるとみて、一度全員を呼んだ。 政府が世界に追いつくために立ち上げたプロジェクト「AtoZ」。 Gu-Lは、その中でも特に有力視されている研究だという。 長田は、細胞に微弱な電波を与えることで体の一部分を作れるということを発見した。 まずはマウスで。次に、人間で。実験は次々に進んだ。 しかし、長田の体はどんどん電波によって歪んでいった。 Gu-Lを完成させるため、屋敷を売って人を呼び、更に研究を続ける。 そして、長田はついに隆の遺体に手を出した。 狂気に満ちた日記にぞっとする一同。しかし、長田の居場所は分からない。 と、裕太が日記に挟まっている紙とCDを発見した。 どうやら、電算室で使うらしい。栄次に道を教えてもらい、電算室に向かうことに。 すると、月絵が自分も行きたいと言い出した。続いて裕太と智も。 仕方ないので連れて行くことに。 しかし、真っ暗な電算室の廊下を前に智の心が折れる。彼女は、暗所恐怖症だったのだ。 最初の隠し部屋では化け物への恐怖が勝って入ることが出来たが、今回は無理だった。 仕方が無いので、裕太に残ってもらうことに。少し不満そうだが、裕太はうなずいた。 ふと、圭介は懐中電灯を持っていることを思い出した。 ※懐中電灯をつけた場合 廊下を歩いていると、背後に隆が現れる。怯える月絵を、圭介は背後にかばった。 隆也の兄だと名乗る隆に、二人は動揺する。 隆の目的は、友達を作りたいということ。しかし、そんなものは受け入れられない。 月絵を守ると宣言した圭介。ふと、隆の脳裏に安住の言葉がよみがえる。 悲しげな目で月絵を見つめ、隆は去っていった。 ※懐中電灯を持っていない、もしくはつけなかった場合 暗闇を走る途中、背後から月絵の悲鳴がした。呼びかけるが、返事はない。 ただ、背中をつかんでいた手の力が強くなり、震えていた。 さらに走っていると、不意に明かりがついた。 振り返ると、そこに月絵の姿はなく。ただ、腕だけが転がっていた。 その向こうで、隆が死んでしまった月絵をつまらなさそうに眺め、去っていった。 やはり危険だということで、智と裕太も呼ぶことに。 しかし、月絵の腕のケガを見て裕太が怒りをあらわにする。 (月絵が死んでいるとさらに怒ります) 実は裕太も、こっそり月絵に想いを寄せていたのだ。 裕太は怒り、どこかへ走り去っていった。智が後を追いかける。 慌てて月絵と圭介も後を追いかけた。 508 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 04 09.06 ID R9PnRTkD0 智の落としたストラップをたどり追いかける。 広い部屋の中央、島のように残された僅かな足場の上で、智は動けずに居た。 助けようとする圭介の前に、隆が現れる。しかし、戦うつもりはないらしい。 そして、隆は智を助ける方法を圭介に教えた。 12個の台座に水晶を正しく配置すれば、智を助けられるという。しかし、間違えば―― 隆は智を助けたいが、頭の中の声が邪魔をして助けられないという。 水晶のありかを圭介に教え、隆は立ち去った。 ※水晶配置に失敗すると智は串刺しになって死亡。 水晶を置くと、智のいる足場に届く道ができた。しかし、足が震えて歩けない智。 支えようと手を伸ばすが、圭介は智ごと落ちてしまった。 幸い高さは無かったが、背後――智のいた島のあたりに、針の山が。 もしあそこから落ちていれば……。 戻れないので、地下通路を先に進む。すると、死体を発見した。 と、死体が動いた。しかも喋った。 まだ理性を残している彼だったが、もう口と左腕しか動かない。 彼は、拳銃を渡して欲しいと頼んできた。 ※渡しても渡さなくてもおk。ちなみに彼は秋山です。 圭介は、念のため1発しか弾の入っていない銃を渡した。 男は感謝し、礼としてポケットの中の鍵を取るように言った。 教えられた道を進むと、背後で銃声がした。 圭介のポケットで、圏外のはずの携帯がなった。裕太だ。 どこにいるのか訊ねるが、裕太は応えない。 ※ここで選択をミスる、もしくはバッテリーを持っていないと裕太は死亡。 何とか廊下の突き当たりにいることを聞き出した圭介。 和解しかけたところで、突然電話の向こうで銃声が。 慌てる圭介の携帯電話は、さらにバッテリーが切れそうだ。 もしここで裕太とのつながりを失ってしまったら―― 509 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 04 36.19 ID +yrlMLLX0 ※死亡確定の場合 廊下に血の跡が。それは中庭を通り、頑丈な鉄扉の向こうに続いていた。 そこは拷問部屋だった。中央の棘だらけの椅子に、裕太は座らされていた。 血まみれで息絶えた裕太を見るが、圭介は泣くことすらできなかった。 ※死亡回避の場合 慌てて廊下に向かうと、隆と裕太が向かい合っていた。 裕太は、出会い頭に隆に発砲し反撃されていたのだ。 なぜ嫌うのか。そう問いかける隆に、圭介は怒りのままに銃を向けた。 「お前が化け物だからだ!」 理解してもらえない悲しみに、頭の中の父の声は皆殺しにしろと囁く。 邪魔な声。でも聞かなければならない。隆は、その声に従った。 圭介に撃退され、悲しげに消える隆。 裕太は、圭介に先ほどのことを謝った。とりあえず、一度戻ることに。 今までのことを皆に報告する圭介。体勢を立て直し、再び電算室へ。 しかし、栄次は調べたいことがあるからと残ることを宣言。 ※アイリに死亡フラグがある場合、アイリも戦闘に参加しません。 隆は、父に頭の中の声を取り除いて欲しいと言った。 友達が欲しいのに、友達を殺せと囁く邪魔な声。 父は安住への恨み言を吐いた後、声を止めてやるから好きなだけ遊べと答えた。 あの子猫と同じように。 電算室の天井からは、何故か血がしたたり落ちていた。 天井を見上げると、そこには血まみれの隆が。 ぞっとする圭介に、隆は無邪気に遊ぼうと呼びかけてきた。 ちっとも痛そうにせず、残念そうに消える隆。 電算室のPCをいじっていると、今度は栄次から電話がかかった。 長田の部屋にあった装置を使って、屋敷内なら通話できるようにしたのだ。 圭介がパソコンをいじったことを伝えると、栄次は早く戻るように告げた。 長田の部屋に戻ると、壁に穴が開いていた。隠し通路があったのだ。 どうやら長田は、徹底的にラスボスを演じたいらしい。 栄次の言動に疑問を抱く圭介。しかし、栄次はそれをスルーする。 どちらにしろ、いかなければならない。 梯子を降り、先に進む。すると隆が現れ、早く父の元に行くよう告げる。 隆也はどうなっているのだろう。とにかく、先に進むしかない。 ※アイリ死亡フラグがある場合、隆がアイリを水路に突き落とします。アイリ死亡。 ただし、冒頭のケガがもとで感染症を引き起こしていたのでどのみち助かりませんでしたが。 510 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 05 08.18 ID /epzXcpx0 長田の部屋を掃除していた安住は、見知らぬ男を見つけた。 「もう……俺の事も分からない……か?」 安住はしばらく立ち止まるが、不意に頭痛をおぼえてうずくまる。 人口脳が、外れかかっていたのだ。 不意に自我を取り戻した安住。目の前にいたのは、南澤だ。 フレイムの力を使って姿を変え、ここにきていたのだ。 人口脳は外れたが、今までの記憶は安住の中に残っていた。 愕然とする安住を抱きしめる南澤。彼は、ずっと安住のことを愛していたのだ。 しかし、安住は自分自身を赦すことができなかった。 窓を開けて飛び出した安住を、南澤はただ見送ることしかできなかった。 降りた先にあった扉の向こうから、懐かしい声がする。 身構える圭介だったが、出てきたのは本物の隆也だった。 隆也に案内され、圭介達は遅れてきた栄次と共にダニエルのラボに向かった。 挨拶してきたアバドンに、圭介達は硬直する。説明を放棄する隆也。 そしてダニエルの姿にさらに硬直する圭介達。まあ、仕方ない。 ダニエルは、圭介達にパスカードを渡した。 これさえあれば、いつでも長田のところにいけるという。 今まで渡さなかったのは、隆也一人で行かせるわけにはいかなかったからだ。 長田の居場所と共に、ダニエルはパスカードを圭介に渡した。 しかし、パスカードは一度しか使えない。つまり、一度行けば戻って来られない。 行くべき時は自分で決めろ。ダニエルはそう皆に言った。 ※トゥルーエンドにいくためには、ここで残留思念を集める必要があります。 パスカードを使い、赤外線を抜ける。 と、そこで隆也がダニエルと松田のことを思い出した。 しかし、後には戻れない。先に進むことに。 と、途中のドアから血まみれの研究員が這い出てきた。 その研究員を追って飛び出した影は、研究員だけでは飽き足らず圭介達に向かってきた。 何とかしりぞけ、さらに奥へと進む。 511 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 05 43.33 ID +yrlMLLX0 奥にいたのは、おぞましい姿の怪物だった。それは、長田の声で挨拶をしてきた。 Gu-L計画は最終段階に入ったと狂気をはらんだ声で告げる長田。 隆の行方を尋ねる隆也に、長田はあっさりと答えた。 無限にエネルギーを生産する道具として、自分に組み込んだと。 動作実験として、長田は圭介達に襲い掛かってきた。 全員の猛攻に、長田はたじろぐ。しかし、死なない。 そこで、栄次がエネルギー源である隆を長田から切り離すことを提案。 ためらいは残るものの、隆を引きずり出すことに。すると、隆が目を覚ました。 やりたい事がある。そう言った隆の体が姿を変えていく。 「だからもう……もう皆死んでよ!!!!!!!!!」 バッドエンド:全員死亡 隆を切り離されたことにより、長田は体を保てなくなった。 しかし、長田もしぶとくプラズマとなって体から離脱した。 そんな時にダニエル乱入。ついに、長田にとどめを刺しに来たのだ。 ダニエルの指示で松田がかけた黒ヤツメ松田スペシャルトレビアン。 隆也の喉の渇きが癒えたことをヒントに、グールワクチンとして改良したのだ。 体を取り戻させられた長田。ついに、息絶えた。 ほっとしたところで、突如研究室が燃え出す。慌てて一行は逃げ出した。 途中、ふと隆也が足を止める。 「……ゴメン……俺、やっぱり行けないや」 そう呟いた隆也の胸を、まだ生きていた隆の手が貫いた。 皆、死んでしまった。助けられなかった。 どうでもよくなってしまった圭介は、こめかみに銃を当てた。 一人脱出した栄次。Gu-Lの終了を、報告した。 ノーマルエンド:トゥルー条件を満たしていない (隆也死亡まではBADと同じ展開) 衝撃で立ちすくんだ圭介は、栄次に引きずられて脱出させられた。 その後、生還者達は救助された。彼らは、この事件のことを口にしないことを誓った。 512 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 06 41.21 ID /epzXcpx0 トゥルーエンド:全員生存、必要アイテム所持 必死に戦い、隆はついに倒れた。しかし、やっぱり死なない。 自分の体を再生するために隆を呼び戻す長田。呼びかけに、隆は反応しなかった。 隆の目の前には、かつて見た安住の微笑みがあった。 安住の言葉の意味をようやく理解したのだ。 バイバイと言い残し、隆は自分自身と共に長田を消し飛ばした。 しかし、長田もしぶとくプラズマとなって体から離脱した。 そんな時にダニエル乱入。ついに、長田にとどめを刺しに来たのだ。 ダニエルの指示で松田がかけた黒ヤツメ松田スペシャルトレビアン。 隆也の喉の渇きが癒えたことをヒントに、グールワクチンとして改良したのだ。 体を取り戻させられた長田。ついに、息絶えた。 ほっとしたところで、突如研究室が燃え出す。慌てて一行は逃げ出した。 途中、ふと隆也が足を止める。圭介が呼びかけ、再び走り出した。 長田の死体を前に、南澤は静かに佇んでいた。 ここだけは、南澤の能力でもすぐには燃やしきれなかったのだ。 南澤はGu-Lのデータ、並びに長田博士を消去したことを報告する。 また、死者を炎として纏いその人物になりすます幻影焔も上手くいった。 Flameの実験は、成功だ。 バス事故を仕組んでまで作戦を仕組んだ甲斐があったと喜ぶ研究者達。 しかし、南澤は後悔していた。携帯を床に叩きつけ、どこかへ去っていった。 そして、全てが燃え落ちた。 海の見える崖の上、圭介達はただ海を眺めていた。 たった一晩しかいなかったのに、何日も過ぎたような気分だった。 生きてみよう。そう決意した隆也の目に、通りかかった船が映った。 無事に生還できた彼らだったが、圭介はAtoZのことが忘れられなかった。 ダニエルと松田も、同じように空を見上げていた。 黒ヤツメの威力はすさまじく、ウサギだったダニエルを人間に戻していた。 AtoZがどうなるか、この国がどうなるか。 それは、圭介達次第だ。 レポーターが、淡々とニュースを告げる。 栄次が、死体で発見されたという。手首を切ったことによる自殺だという。 死亡推定時間は、修学旅行の2日前。 以上です。 ボイスと誤字さえどうにかすれば面白いゲームです。是非DLしてみてください。
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Energy Hack 見た目 性能 相手のカードのうち最もエネルギーが高いカードからエネルギーを奪う 入手方法 99勝
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.hack//Link(ドットハック リンク) 機種:PSP 作曲者:福田考代(LieN)、梶浦由記 開発元:サイバーコネクトツー 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2010年 ※wikiの仕様上、ページ名に/を重ねられないので、ページ名が「.hack/Link」となっている点に注意 概要 メディアミックス作品群『.hack』の最終作として位置づけられており、ゲーム作品としては『.hack//G.U.』以来2年ぶりの新作である。 ただし、「最終作」として発表されたもののゲーム中には続編をうかがわせる予告ムービーが収録されており、 2011年には本作の2年後を描いた作品で、同じ『The World R X』を舞台とするOVA『.hack//Quantum』が、2012年には『ドットハック セカイの向こうに』という映画が公開された上、『.hack//Versus』という対戦格闘ゲームが発表された。 楽曲はシリーズの挿入歌やEDテーマなどが、ボス戦曲として多く採用されている。 発売されたサウンドトラックは一部の曲が未収録で、未収録曲はゲーム内のBGMリストにて鑑賞可能。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 .hack//Link O.S.T. タイトル 福田孝代 ゲーム内表記:タイトル画面 宿命 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM03 カイトVSフリューゲル 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM02 記憶の海 第一楽章 福田孝代 グランホエール(SIGN時代) あたしに従いなさい! 福田孝代 アカシャ盤 福田孝代 ゲーム内表記:タウンBGM10 Obsession 梶浦由紀 ゲーム内表記:バトルBGM05アニメ『.hack//SIGN』OPテーマ歌:See-Saw シックザールのアジト 福田孝代 ゲーム内表記:タウンBGM13 トロンメル 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM07 時代の向こうへ 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM03ボス戦(フリーエリア)歌:三谷朋世 その名は楚良 福田孝代 AIKA 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM01 時の階段 福田孝代 ゲーム内表記:オープニングOPテーマ・シックザール戦歌:三谷朋世 第11回898位第12回790位第3回ゲームソング144位第2回オープニング165位PSP117位 ガイスト 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM06 記憶の海 第ニ楽章 福田孝代 グランホエール(.hack時代) edge 梶浦由紀 ゲーム内表記:バトルBGM06アニメ『.hack//Liminality』挿入歌歌:See-Saw ポザオネ 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM29 記憶の海 第三楽章 福田孝代 グランホエール(G.U.時代) Silly-Go-Round 梶浦由紀 ゲーム内表記:バトルBGM07アニメ『.hack//Roots』OPテーマ歌:FictionJunction YUUKA オーヴァン 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM24 コシュタ・バウア戦場跡 福田孝代 ゲーム内表記:タウンBGM11 オルゲル 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM25 クラリネッテ 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM26 勇者なんかじゃない 福田孝代 The hero of Gear 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM04ボス戦(フリーエリア・終盤以降)歌:三谷朋世 記憶の海 最終楽章 福田孝代 グランホエール(Link時代) 死闘の果てに 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM30 死の恐怖 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM10 Deepest Memories 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM08OVA『.hack// G.U. TRILOGY』主題歌歌:三谷朋世 アトリ 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM12 グリーマ・レーヴ大聖堂 福田孝代 ゲーム内表記:タウンBGM12 真実の行方 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM10『.hack//G.U. vol.2 君想フ声』EDテーマ歌:三谷朋世 チェロ 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM14 Liar's Smile 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM09OVA『.hack// G.U. TRILOGY』挿入歌歌:三谷朋世 Howling Death 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM02 優しくキミは微笑んでいた 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM11『.hack//G.U. vol.3 歩くような速さで』EDテーマ歌:三谷朋世 ジーニアス 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM18 仮面の裏 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM20 彩花 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM19 闇に染まる女王 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM17 突入 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM22 ナミダの想い 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM15死の恐怖 ハセヲ戦など歌:三谷朋世 終焉の女王 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM14ラスボス戦(最終形態) 輝く君へ 福田孝代 ゲーム内表記:エンディングEDテーマ歌:三谷朋世 カールのテーマ 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM13歌:三谷朋世 ぴろし 福田孝代 ゲーム内表記:デモBGM28 鈍き駿足のドーベルマン 福田孝代 ゲーム内表記:バトルBGM12歌:安西康高 シークレットトラック1 福田孝代 「ぴろし」の声ありバージョン シークレットトラック2 曲ではなく開発者の語らい サウンドトラック未収録曲 水の都 マク・アヌ ゲーム内表記:タウンBGM01 悠久の古都 マク・アヌ ゲーム内表記:タウンBGM02 忘却の都 マク・アヌ ゲーム内表記:タウンBGM03 高山都市 ドゥナ・ロリヤック ゲーム内表記:タウンBGM04 文明都市 カルミナ・ガデリカ ゲーム内表記:タウンBGM05 遺跡都市 リア・ファイル ゲーム内表記:タウンBGM06 蒼穹都市 ドル・ドナ ゲーム内表記:タウンBGM07 双天都市 ブレグ・エポナ ゲーム内表記:タウンBGM08 闘争都市 ルミナ・クロス ゲーム内表記:タウンBGM09 新緑高原 ゲーム内表記:エリアBGM01 永久凍土 ゲーム内表記:エリアBGM02 大砦 ゲーム内表記:エリアBGM03 大湿地帯 ゲーム内表記:エリアBGM04 火山文明 ゲーム内表記:エリアBGM05 終末の果ての迷宮 ゲーム内表記:エリアBGM06 リンクプレイダンジョン ゲーム内表記:エリアBGM07 リンクプレイダンジョン中継区画 ゲーム内表記:エリアBGM08 戦闘勝利 ゲーム内表記:エリアBGM09 エリアリザルト ゲーム内表記:エリアBGM10 通常バトル ゲーム内表記:バトルBGM01 昴 ゲーム内表記:デモBGM04 司 ゲーム内表記:デモBGM05 ミアとエルク ゲーム内表記:デモBGM08 リョース ハロルド ゲーム内表記:デモBGM09 アウラ 『月の樹』の榊 ゲーム内表記:デモBGM11 知識の蛇 ゲーム内表記:デモBGM13 深層世界 ゲーム内表記:デモBGM15 さらけだす想い ゲーム内表記:デモBGM16 歪んだ慈愛 ゲーム内表記:デモBGM21 ナミダの想い(ピアノアレンジ) カールのテーマ(ピアノアレンジ) 志乃 ゲーム内表記:デモBGM23 ニュークライブ ゲーム内表記:デモBGM27 白骨平原 ゲーム内表記:デモBGM31 黄昏の旅団 カナード ケストレル イコロ サウンドトラック .hack//Link O.S.T. .hack//Link
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.hack//Link バンダイナムコゲームス 2010年3月4日 PSP(UMD.DL) .hackシリーズの最終章。A・RPG 架空のネットワークゲーム『the world』を舞台に、過去の作品やアニメ等から総勢132人と共に戦える 「ユニゾンコンボ」や「クロスレンゲキ」など2人の連携攻撃や、アドホックモードで3人迄パーティーを組んで冒険できる PR .hack//Link コンプリートガイド (ファミ通の攻略本)
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作品概要 登場キャラクター・カイト ・ハセヲ ・葬炎のカイト スケィス シリーズ一覧 作品概要 2002年から展開された連作RPG。近未来世界のVRMMO「The World」を舞台に、主人公(=プレイヤー)はネットワーククライシスの危機を止めるため仲間たちと共に立ち向かう。 コンシューマーゲーム・アニメ・小説・漫画など、多岐に渡るメディアミックスが行われたのが特徴。 本作ではPS2で発売された『.hack』と『.hack//G.U.』が参戦。 なお、世界観では珍しい「すべてのメディア進出を公式設定とする」とするスタンスをとっている。そのため前作も今作もパラレル世界でのゲスト出演ではなく、公式出演となっている。 登場キャラクター ・カイト CV.相田さやか 『.hack』の主人公。ジョブは一対の短剣を扱う「双剣士」。 第二次ネットワーククライシスから世界を救ったPC達、通称“.hackers”の中心人物で「蒼炎」のカイトと呼ばれることも。 アウラから授かった規格外データ「薄明の腕輪」を所持し、データドレインと呼ばれる改竄能力を持つ。 本作では未来からやってきたハセヲや再び現れたスケィスに困惑しながらも、世界の危機に立ち向かう。 ・ハセヲ CV 櫻井孝宏 『.hack//G.U.』の主人公。ジョブは最大三種類の異なる武器を扱える「錬装士(マルチウェポン)」。 (ゲーム中での姿は二度のジョブエクステンドを経た3rdフォーム) 同じギルドの仲間だった志乃をPKにより未帰還者にした三爪痕(トライエッジ)を追っており、その最中にR.1の世界へと迷い込んでカイトと出会う。 「憑神(アバター)」を扱うことができる「碑文使い」と呼ばれる特別な仕様のPCだが、本作序盤では使えなくなっている。 ・葬炎のカイト CV.相田さやか ハセヲが三爪痕として追う謎のPC。 その姿はカイトに酷似しているが・・・? スケィス 前作にも登場した「八相」の第一相、“死の恐怖”。 倒されたはずだが、謎の復活を遂げる。 シリーズ一覧 「The World」は数年毎にバージョン(リビジョン)を更新しているという設定があり、.hackシリーズは「どのバージョンの”The World”を舞台にしてるか」でシリーズを大別することができる。fragment(作中世界の2007年5月から8月にベータ版として運営) The World R 1(作中世界の2007年12月24日から2015年に運営) The World R 2(作中世界の2015年12月24日から2018年に運営) The World R X(作中世界の2020年から2024年に運営) THE WORLD FORCE ERA(作中世界の2024年3月21日以降に運営) VERSUS The World(作中世界の2025年以降に運営。FORCE ERAとは別のオンラインゲーム) ゲームR 1.hack// 感染拡大 Vol.1 (2002 PS2) .hack// 悪性変異 Vol.2 (2002 PS2) .hack// 侵食汚染 Vol.3 (2002 PS2) .hack// 絶対包囲 Vol.4 (2003 PS2) .hack//fragment (2005 PS2) R 2.hack//G.U. Vol.1 再誕 (2006 PS2) .hack//G.U. Vol.2 君想フ声 (2006 PS2) .hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで (2007 PS2) R X.hack//Link (2010 PSP) VERSUS.hack//Versus (2012 PS3) アニメR 1.hack//SIGN (2002 TVシリーズ).hack//Integration (SIGN28話「Unison」収録のBOX) .hack//GIFT (ゲーム「.hack」全巻購入特典) .hack//Liminality (2002-2003 ゲーム「.hack」同梱OVAシリーズ) .hack//黄昏の腕輪伝説 (2003 TVシリーズ) R 2.hack//Roots (2006 TVシリーズ) .hack//Returner (ゲーム「.hack//G.U.」全巻購入特典) .hack//G.U. TRILOGY (2008 OVA) R X.hack//Quantum (2011 OVAシリーズ) FORCE ERAドットハック セカイの向こうに (2012 劇場公開) タナトスレポート (2012 ゲーム「.hack//Versus」同梱OVA) 小説fragment.hack//黄昏の碑文 R 1.hack//AI buster .hack//ZERO .hack//Another Birth もうひとつの誕生 .hack//Legacy R 2.hack//CELL .hack//G.U. R X.hack//Quantum 心ノ双子 .hack//bullet(サイバーコネクト2のホームページで見れるネット小説) 漫画R 1.hack//黄昏の腕輪伝説 R 2.hack//GnU .hack//G.U.+ .hack//Alcor 破軍の序曲 .hack//XXXX .hack//4koma R X.hack//Link 黄昏の騎士団 .hack//Quantum I(introduction) .hack//Quantum+ FORCE ERAドットハック SORA セカイの向こうに
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登録日:2011/04/23(土) 02 26 24 更新日:2022/06/17 Fri 14 42 18NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 .hack .hackG.U. .hackLink .hackシリーズ この・・・ド外道がっ・・ アトリ イニス ドジっ子 ハセヲ爆発しろ ハーヴェスト 呪療士 天然 川澄綾子 惑乱の蜃気楼 榊さん榊さん榊さん榊さん 牛丼女 碑文使い 電波 .hack//G.U.及び、.hack//Linkの登場人物 CV 川澄綾子 ジョブ:呪療士(ハーヴェスト) 憑神:第二相 惑乱の蜃気楼 イニス ロストウェポン:陽炎ト踊ル乙女→陽炎ト踊ル巫女 ギルド:月の樹、カナード 本作のメインヒロイン。 志乃と同タイプのPCを使う少女。 他人との争いなどを嫌う穏やかな性格だが、言い出したら聞かない頑固な面を持つ。 自らの悩みを聞き、導いてくれる榊に対して絶対的な信頼を置いている。 他人には聞こえない「音」を聞くことのできる特殊能力があり、後に碑文使いであることが判明する。 『惑乱の蜃気楼』の碑文使いPC。 リアルでメル友だった榊に進められ、「The World」を始める。 ネットゲームはこの「The World」が初めてらしく、その一途な純粋さゆえに「The World」というネット世界に理想を抱いている。 いつも一生懸命だが、そそっかしい性格でドジばかり踏んでいる。 ハセヲのPK行為を止めさせようと、一緒に行動するようになるが、能天気な言動が彼をイラつかせている。 ハセヲとは180度違う思考の持ち主だが不思議とハセヲに惹かれており、彼の役に立ちたいと思っている。 その想いから単独で三爪痕の調査を進め謎に迫る事に成功するが、ハセヲと三爪痕の戦いの後にAIDAに浸食され、碑文と「音」を聞く力を奪われ、グラフィックが崩壊を始める。 後にハセヲによって碑文が奪還されるが、榊の言葉でトラウマを指摘され、イニスを開眼させるが暴走させてしまう。 しかし、ハセヲがアトリを想う声を聞き、自らの意志で憑神を沈静化させる。 リアルの名前は日下千草(くさかちぐさ)。 普段は活発な女子高校生。 人と接することに臆病。内向的な性格。寂しがりや。 中学時代にいじめられていた同級生をかばって、自分がいじめのターゲットとなり、登校拒否になった過去を持つ。 今は普通に学生生活を送っているが、「嫌われるかもしれない」という強迫観念がどこかにあり、つい他人に流されてしまうところがある。 好きな異性のタイプは、間違ったことをしたとき、ちゃんと叱ってくれる人。それが榊だった。 主体性がないので、「俺についてこい!!」と言われるとクラーっとしちゃう。 自宅では小鳥(アトリという種類)を3羽飼っており、PCの名はここから。 3羽の名前は、「ブンちゃん」と「ハク」と「モンちゃん」。 ネーミングセンスなし。 ネーミングセンスが無いことをメールで指摘すると、 「どうせ私はセンスないですよー。言わなくても判っているのに……ハセヲさんのいじわる!」と返信が。 漫画版『.hack//G.U.+』では、第一部では一般のPCとして登場するが、志乃がロストしたことで第二部で開眼している。 あと何気に第二部序盤ではリアルの彼女も拝める 可愛い 劇場版『.hack//G.U. TRILOGY』では、ハセヲ、オーヴァンと共に主人公として登場している。 終盤では、ハセヲに自分の想いと精神を託し、ハセヲはXthフォームへと変貌を遂げた。 新作の『.hack//Link』では、ユニゾンPCとして登場している。 追記、修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が無かったので貼り付けておきました。ダメだったら削除・修正してください -- 名無しさん (2015-11-26 06 19 40) GU+のリアルアトリはいい意味でハセヲ引っ張っていきそうだ。未練たらたらなハセヲに呆れた顔でツッコミするとか良い成長してる -- 名無しさん (2015-12-08 19 41 29) 亮「れ、冷却期間だ!」千草「いや、それ振り文句だから」 -- 名無しさん (2016-03-18 09 54 02) こうしてみると結構アトリって可愛いがそれでも志乃さんの魅力には勝てない… -- 名無しさん (2016-04-01 18 32 56) カボチャパンツ言われるけどガーターベルトで中の下着もちゃんと設定されてる -- 名無しさん (2016-04-01 19 31 47) アトリが飼ってるのはブンチョウじゃないですか?だからブンちゃんとかつけてるん…。編集したいけどできない… -- 名無しさん (2016-04-13 10 07 34) ヒロインなのにパーティを抜ける事が多いのはまあまだしも、ハセヲを庇ったり助けたりといった見せ場を殆ど他のキャラに取られてたのがな・・・。 それに加えてイニス戦後のイベントで無責任な発言するわ榊に色々言われても結局何も言い返さないわでマイナス面ばかりが印象に残って最後まで好きになれなかった。 -- 名無しさん (2016-09-04 14 44 22) 短い期間で話をまとめようとするとやたらとヒロイン力が強化される傾向にある。割とポジション的には便利なのな -- 名無しさん (2016-09-04 16 17 55) 漫画版ではあるがリアルが結構な美少女だった事を考えると苛めの原因って単に苛められてた子を庇った事だけが原因じゃない気がするんだよな -- 名無しさん (2016-10-06 01 24 47) 甘めの牛丼が好物、かわいいよな -- 名無しさん (2016-10-06 06 43 50) パロディモードのネタではあるがハセヲの交際(?)相手を列挙する際エンデュランスは良いとしても…とか言っちゃう辺り腐女子の可能性が…? -- 名無しさん (2022-06-17 14 42 18) 名前 コメント
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登録日:2011/04/29(金) 01 01 47 更新日:2023/08/11 Fri 03 21 46NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 .hack .hackers .hackシリーズ PXZ カイト トライエッジ ハセヲのトラウマ 主人公 二刀流 伝説の勇者 双剣 双剣士 蒼炎の騎士 ←炎使わないのに ※注意※ この項目には至るところに ネタバレが含まれています カイトとは、ゲーム『.hack』の主人公およびシリーズ通しての重要キャラクターである。 声:相田さやか ジョブ:双剣士(ツインソード) ■『.hack(無印)』におけるカイト 主人公。「カイト」はデフォルトネームであり、自由に決めることができる。本名も設定されていない。 リアルのプレイヤーは中学2年生の少年だが、他のプレイヤーにも言われるように、14歳5ヶ月とは思えないほどしっかりしている。 ゲーム開始時はまだ初心者で、リアルでも親友であり、「フィアナの末裔」と呼ばれる有名高レベルプレイヤーでもあるヤスヒコ もといオルカと一緒に冒険に行く …のだが、最初のログイン、初めての冒険で、死の恐怖ことスケィスとそれに追われるアウラに遭遇する。 その時オルカはスケィスにデータドレインされ、リアルのプレイヤーも意識不明になってしまう。 カイトは親友であるオルカのプレイヤーを助けるため、アウラより授けられた仕様を逸脱した能力――「黄昏の腕輪」の力を駆使して、The Worldの謎に挑む。 自分と同じように、意識不明になった弟を助けようとしているブラックローズや、オルカの相棒であるバルムンクなどの仲間たち、伝説のハッカー・ヘルバ、CC社のシステム管理者・リョースとも協力して、異変の元凶「禍々しき波」を追い詰めていく。 バルムンクはチートやハッカーを嫌悪する本人の性格故に一方的にバルムンクから敵視されていたが、Vol.3にて和解。 ヘルバは当初から協力的だったが、リョースはいきなりPCデータ強制削除という強硬手段に踏み切ったが「アウラの加護によりカイト以下のPTメンバーはPCデータを削除出来ない」という事を知って踏みとどまり、Vol.3にて漸く和解。CC社内での情報のリークを行う。 しかしその最中、腕輪の反存在であるクビアとも戦う羽目に。 クビアを倒すために一度は腕輪を失うが、物語後に同等の力を持つ「薄明の腕輪」をアウラに授かった。 事件解決後もオルカやバルムンクとともにバグ退治を続け、やがて「蒼炎のカイト」の異名で呼ばれるように。 本人曰く、特に炎系の技を使っていたわけではないらしいのだが… また、コミカライズ作品『XXXX』では最終決戦時、蒼い炎を纏った「蒼炎の守護神」へとエクステンドを遂げた。 これは連載中にプロジェクトが進行していた『.hack//G.U.』の設定を逆輸入したもの。 この時に初めて、トライエッジのサインを刻み付ける技を使用した。 Linkでは三爪炎痕という技名でクロス連撃時に使用している。 パロディモードに置いては所謂厨二病状態のはっちゃけた主人公になっている 必殺技のデータドレインに対し「奥義・暗黒吸魂輪唱波」と名付けたり、自分のことを「主人公です」と言っちゃう辺り、リアルな中学生に見える 埼玉県に在住しており、生まれてこの方14年と5ヶ月彼女が出来ていないようだ 最終戦ではお母さんの料理を賞賛したり間違えてアウラを刺したり、怪電波に毒されたりと様々だがそれでも主人公である ■『.hack//G.U.』におけるカイト 本人は登場しないが、彼をモデルとして作られた三爪痕(トライエッジ)が登場。 強敵として、何度も主人公ハセヲたちの前に立ち塞がる。 詳しくは三爪痕(.hack/)の項目を参照。 ■『.hack//Link』におけるカイト 黄昏の騎士団リーダー。最強の騎士と謳われる伝説の勇者。 フィアナの末裔やPK100人斬りを果たしたハセヲのことは知らないトキオでも、尊敬しているような存在である。 シックザールPCを使うフリューゲルでさえ「一対一では分が悪い」と言うほどの強さを誇るが、戦う力を持たないトキオを庇ったためにフリューゲルに敗れ、石像にされる。 その後は.hack(無印)の時代に、初心者同然の頃のカイトとして再登場。 だが、ここでも油断したところを撃たれてしまい、またも石像化。 やはり最強の騎士は他のPCたちとは違い、簡単には復活させてくれなかった。畜生ポザオネの野郎… しかしメインシナリオ終盤、トキオが三葬騎士に追い詰められたところで復活し、格好良く駆け付ける。 またLinkでは多くのキャラクターにXthフォームが用意されており、イリーガルな能力を持つカイトにもそれは存在する。 エクステンドするとPCデザインが変化するのだが、カイトの場合は外見だけの変化でなく、武器を弓にしたり双剣にしたり出来るようになる。 服装もなんかそれっぽい…ような。 ちなみに、ハセヲはカイトにそっくりの三爪痕にデータドレインされたため、カイト本人に対してもトラウマを抱えている。 ■『PROJECT X ZONE』シリーズにおけるカイト バンナム、セガ、カプコンによるクロスオーバー作品である本作に「.hack// 絶対包囲 Vol.4」終了後の時系列でブラックローズと共に参戦。 本作ではなんとブラックローズ共々自分たちが未帰還者になってしまった上にゲームの中の姿で現実世界に飛び出してしまい、多くのゲームヒーローと共に様々な時空を渡り歩いていく。 また本作発売時にTGS2012にて『.hack』シリーズの開発元であるサイバーコネクトツーの社長の口から直接本作が『.hack』シリーズの本編のからの地続きであることが明言された。 ほとんどのクロスオーバーゲームでは基本的に登場する版権キャラクター達はそのクロス世界の住人として描かれ、原作の彼らとは並行世界の同位体、あくまでも別人であるとされるが、 この宣言からは『.hack』シリーズの現実世界=『PXZ』の現実世界、即ち『NAMCO×CAPCOM』における物質界であるともとれ、一部のファンからは「どんだけカオスなんだ」と言われる事になった。 (ゾンビ事件が世界各地で発生し、シャドルー以下悪の秘密結社が多数暗躍し、人外格闘家が暴れまわり、異世界と定期的に繋がり、遠い未来にはレプリロイドが作られるなんてことになる) 続編ではハセヲとコンビを組む。 初対面時にはハセヲに三爪痕と間違われて襲われたが、後に本物の三爪痕がその場に現れたのを機に共闘する。 「R1」「R2」が混在したあげく再びリアルからの流入者が現れたThe Worldの問題に、再びPCボディで現実に飛び出し対処していくことに。 ※余談 .hack(無印)の事件後にカイトと同モデルのPCエディットは規制されたが、シリーズ作品には何人か同モデルのPCが存在する。 ■シューゴ .hack//黄昏の腕輪伝説の主人公。 .hackersと同モデルPCの限定配信キャンペーンに妹のレナが勝手に応募していたため、CC社から当選メールが来るまで本人は知らなかった。 ちなみにレナにはブラックローズのPCが当たっている。 ■三爪痕 前述のとおり.hack//G.U.の登場人物。 厳密にはPCではなく、またデザインも微妙に異なるが、モデルとなっているのはカイトである。 ■カイト(そら) .hack//Linkに初登場。 クリア後に特定の条件を満たすことで、ユニゾンアドレスが手に入る。 「2024年のThe Worldからのスペシャルゲストとして参戦」という形で登場するため、現時点では詳細不明。 ちなみにカイトと同モデルだが女の子。 ■サクヤ .hack//Quantumの主人公。 こちらも女の子。ヘソ出しツインテール。 この時代はデザインが解禁されてるため、普通にエディットしている。 追記・修正をやっていこう そうすることでしか前に進めないから △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] PXZに出演したわけだが物質界在住の可能性も…? -- 名無しさん (2013-08-31 23 51 52) ↑実際、物質界で動けましたよね。原因はいろいろありましたが。 -- 名無しさん (2013-09-01 10 09 24) [部分編集] 劇奏でブラックローズに「これからはリアルでよろしくね」って言ってたらしいから、この二人は卒業した後も上手くいってるんだろうな -- 名無しさん (2014-02-13 10 30 49) 中2にして素直で優しくて決断力あるまとめ役という凄い子なのにリアルだと特に目立たないってのが不思議 -- 名無しさん (2014-04-16 17 01 54) リアルだと他者に遠慮して後ろで見てるタイプなんだろうな。 -- 名無しさん (2014-04-17 23 12 00) むしろあの事件があったからこそリーダーとしての才能が開花したんじゃなかろうか -- 名無しさん (2015-11-21 00 29 07) マダムキラー(年上殺し) -- 名無しさん (2015-12-08 22 31 20) 流石にPXZのカイト達はストーリーの合間合間に『PXZ世界に喚ばれてる』だけだと思いたい。でなきゃネット世界よりリアルの方があまりにもカオス過ぎるw -- 名無しさん (2015-12-09 03 39 50) リアルの体で入ってるトキオの身体能力おかしいからSF世界と繋がってても不思議じゃないのが何ともw -- 名無しさん (2015-12-09 09 23 51) カリスマ性がやばい -- 名無しさん (2016-01-30 03 11 57) ↑3 今更だがな。駄フォックスがカイト知ってて大規模なサーバーエラーが云々、とか言ってる時点でお察しだぞ…….hack世界から呼ばれてるのであってpxz世界で解決したカイトはまた別って可能性もあるが同一とした方がまだ、ね -- 名無しさん (2017-02-28 23 14 26) 新約小説だと別人。ゲームがいい子すぎたってのは否定せんが、剥離激しすぎんか。 -- 名無しさん (2019-05-29 08 08 20) この子に限らず無印組はリア充が多い。それだけにGUで頭抱えたくなる方向行ったキャラもいるのだが。 -- 名無しさん (2019-10-11 20 20 34) 名前 コメント
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メーカー バンダイナムコゲームス開発 サイバーコネクトツー 機種 PSP ジャンル 3DARPG キャラクター ミミル(CV 豊口めぐみ)昴(CV 名塚佳織)ブラックローズ(CV 浅野真澄)ミストラル(CV 榎本温子)タビー(CV 豊口めぐみ)碧(CV 雪野五月)アトリ(CV 川澄綾子)パイ(CV 小林沙苗)朔(CV 豊口めぐみ)揺光(CV 浅野真澄)楓(CV 大原さやか)志乃(CV 名塚佳織)チェロ(CV 釘宮理恵)クラリネッテ(CV 能登麻美子)カイト(そら)(CV 相田さやか)ヘルバ(CV 冬馬由美) シチュエーション 備考 .hack//Link 仲間キャラ(加入順) 全34人中、16人が女キャラ ミミル (豊口めぐみ) 昴 (名塚佳織) ブラックローズ(浅野真澄) ミストラル (榎本温子) タビー (豊口めぐみ) 碧 (雪野五月) サブシナリオ アトリ (川澄綾子) パイ (小林沙苗) 朔 (豊口めぐみ)サブシナリオ 揺光 (浅野真澄) サブシナリオ 楓 (大原さやか)サブシナリオ 志乃 (名塚佳織) サブシナリオ チェロ (釘宮理恵) クラリネッテ (能登麻美子) カイト(そら)(相田さやか)メインシナリオクリア後 ヘルバ (冬馬由美) メインシナリオクリア後 自キャラ(トキオ)と仲間キャラ1人の計2名で、パーティを組む 自キャラを操作してエリアを探索し、仲間は勝手についてきて行動する ガード崩す → 仲間とコンボ → ゲージMAX → レンゲキ → コア獲得(ランクUPに使用) アクションゲーというよりも、リズムゲーに近い 各キャラのジョブランクを上げるのに大量のウィルスコアが必要で、集めるのが大変 仲間キャラは自由に操作できないので、ダメージボイスが聞きずらい サウンド設定がないので、音量の調節はできない 思い入れのある仲間キャラがいれば、どうにかモチベーションを保てるが、 あまりリョナ向きのゲームではない <.hackシリーズ(PS2)> .hack// Vol.1 感染拡大 .hack// Vol.2 悪性変異 .hack// Vol.3 侵食汚染 .hack// Vol.4 絶対包囲 .hack//G.U. Vol.1 再誕 Vol.2 君想フ声 Vol.3 歩くような速さで タグ一覧 3DARPG PSP
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作品概要 登場キャラクター・カイト ・ブラックローズ ・スケィス ・アウラ その他 シリーズ一覧 作品概要 カイトの物語は、友人に誘われたオンラインゲームをプレイする所から始まる。 右も左もわからぬ内に、謎のモンスターに撃破された友人は、現実世界では意識不明の姿、 ゲームから現実世界に戻らない「未帰還者」として発見される・・・。 2002年、アニメを皮切りに誕生したシリーズ。 劇中で登場する架空のオンラインゲーム「The World」を舞台とし、 アニメ・ゲーム・小説など様々なメディアで商品が展開された。 また、それらの作品の世界観は殆ど共通であり、TGS2012においては製作スタジオ社長の 口から直接「PXZ」も「.hack// 絶対包囲 Vol.4」終了後からの地続きと明言する程の徹底がなされている。 (しかし、今作の武装における制限に関してはその限りでは無い様だ) ゲームとしての特徴はシステム、インターフェイス等がパソコンとそれに内蔵された 実際のオンラインゲームのデザインを模している事であり、BBSやメール、ニュースサイトを 閲覧していく事でプレイヤーに一つの世界を疑似体験させている。 登場キャラクター ・カイト 初代ゲーム「.hack// Vol.1~4」の主人公。「カイト」はハンドルネームであり、本名ではない。 本人自身は何の特殊能力も無いごく一般的な男子中学生。 「The World」では二本の剣で戦う「双剣士」という職業のPC(プレイヤー・キャラクター)を使う。 友人に誘われて始めたオンラインゲームが、彼を巨大な事件へ巻き込む事になった。 必殺技として採用されている「データドレイン」とは、彼がその事件でアウラから手に入れた ゲームの仕様外の道具で発動する技であり、対象のプログラム的な障壁を打ち崩す能力を備えている。 cv:相田さやか ・ブラックローズ カイトの友人となる女性。ビキニアーマーをつけた戦士という扇情的な出で立ちをしているが、 その姿はオンラインゲーム「The World」の中であらかじめ用意されたグラフィックである。 現実世界の本人は一般的な女子高生として生活しており、本名は速水晶良。 本来はネットゲームなどには縁の無い体育会系女子だったが、彼女の弟がある事件に 巻き込まれた事をきっかけに「The World」にログインし、カイトと出会う。 お互いに不慣れなゲームに戸惑いながらも、持ち前の気丈さで彼の背中を押し続けた。 cv:浅野真澄 ・スケィス 初代ゲーム「.hack// 感染拡大 Vol.1」のボスモンスター。二つ名は「死の恐怖」。 ゲームをプレイする幾人もの人間を意識不明に追いやった存在であり、 まともな方法ではダメージを与える事すら不可能な仕様外の存在である。 手にした巨大なケルト十字の杖と多様な攻撃呪紋を用い、圧倒的な攻撃力で敵対者を殲滅する。 また、カイトと同じく「データドレイン」の能力も有し、ある目的の為にゲーム内を放浪していた。 その後腕輪の力を手に入れたカイト達によって破壊されたはずだが、PXZで謎の復活を果たす。 + 以下ネタバレ注意 その正体は「The World」の隠されたシステム「モルガナ」の化身「八相」の一体。 本来アウラを育成するためにゲームプレイヤーの感情をサンプリングしていくモルガナが、 その育成完了に伴う自己の消滅に怯えた結果、作り出したのがスケィスである。 モルガナもアウラも共にゲームの仕様を逸脱した存在であるため、その力の発現である スケィスもカイトと同じくデータドレイン能力を備えている。 ・アウラ オンラインゲーム「The World」で都市伝説の様に存在が噂されるキャラクター。 一度はスケィスにより破壊されデータの塵となりかけたが、カイト達の手で再生される。 彼女のプログラムには「The World」の開発スタッフも関われない特殊な存在であり、 彼女自身もまた仕様外のプログラムを操り、「The World」を影から支えてきた。 カイトが持っている「腕輪」も彼女が作り出した「黄昏の書」によりもたらされた。 PXZではイベントシーンのみの登場となる。 + 以下核心に触れるネタバレ注意 その正体はゲームの制作者「ハロルド・ヒューイック」が人間を模して作った究極のAI。 ハロルドは愛する女性を失った悲しみを、彼女が書いた物語をゲームで再現し、そのゲームの中で 一つの生命とも言える存在を作りだす事で埋めようとした。 同時にアウラの人格を作るため、 用意した場が人間の多く集まるオンラインゲームであり、「The World」という物語である。 いわばハロルドと彼が愛した女性との赤子がアウラであり、居場所であるゲームの守護が絶対の存在である。 「.hack Vol1~4」ではカイトの行動により自己犠牲を学び、自身もモルガナと共に消滅した結果、 新たな「The World」のシステムとして完成し、世界に再誕した。 cv:坂本真綾 その他 「The World」はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使用し、かなり体感的なゲームという設定のため、現実空間にある自身の事を忘れる等、しばしば劇中では感覚すらリアル同様のものと描写される事が多い。 SSでアウラが言っている「リアルデジタライズ」とは、人間の肉体を量子化して電脳間内に取り込む技術の事で、ゲームの製作者ハロルド・ヒューイックが実証し、その後研究が続けられた。単語そのものはゲームでは「.hack//Link」が初出だが先述のとおりR 1以前から研究されていたことであるため、アウラがそれを知っていてもなにもおかしくないといえる。 PXZではカイトとブラックローズを「.hackers」と呼称しているが、これは正しくは初代.hackシリーズで危機に立ち向かった全ての人達に与えられた称号である。 ゲーム内でも行方不明になっているケースが多いために勘違いされやすいが、リアルで意識不明な状態であれば、ゲーム内での行方の安否に関係なく未帰還者の定義に当てはまる。PXZでのカイトとブラックローズの境遇は、「.hack//SIGN」の主人公「司」と同じ状態といえばわかりやすいだろう。 初代ゲーム版では各Vol.ごとに、本編クリア後に本編とは全く関係ないストーリーである「パロディーモード」が解禁される。ちなみにこれは設定が大本から違い、登場人物のほとんどが電波で途中から下ネタが飛び交う大変なもので、BEST版がCEROで「全年齢対象(今でいうA)」なのか信じられないほど酷いものとなっているが、ちゃんと終盤に伏線が回収されるシナリオとなっている(恐ろしいことに本編同様ほぼフルボイス)。ライターは本編と同じ伊藤和典氏。 PXZではキャラクターについては上記のとおりThe World R 1のものが参戦しているが、BGMについては「.hack//Link」主題歌の「時の階段」、つまりThe World R Xのものが採用されている。その「.hack//Link」の主人公は「The World」内の様々な時間を冒険することになるが、PXZでもカイト達は様々な時空を冒険することになるため、この選曲もあながち間違ってはいないだろう。また技の一部に「Link」や「Versus」出典のものがいくつか存在している。 ゲーム以外にもアニメ、映画、ノベル、漫画、WEB小説と非常に多岐にわたるシリーズ展開をしているが、第一シーズン(R 1)と第二シーズン(R 2)は根幹のゲーム版さえやれば話は大体理解できるようになっている。基本的にはまず話のコアがゲーム作品、その補完や前日譚がアニメ、直接はほぼ関係無い話またはパラレルが漫画・ノベルという作りになっているため、どれから手をつけていいかわからないならまずゲーム版、次にアニメ版、もっと世界観を楽しみたければノベルや漫画と追っていけば良い。 シリーズ一覧 「The World」は数年毎にバージョン(リビジョン)を更新しているという設定があり、.hackシリーズは「どのバージョンの”The World”を舞台にしてるか」でシリーズを大別することができる。fragment(作中世界の2007年5月から8月にベータ版として運営) The World R 1(作中世界の2007年12月24日から2015年に運営) The World R 2(作中世界の2015年12月24日から2018年に運営) The World R X(作中世界の2020年から2024年に運営) THE WORLD FORCE ERA(作中世界の2024年3月21日以降に運営) VERSUS The World(作中世界の2025年以降に運営。FORCE ERAとは別のオンラインゲーム) ゲームR 1.hack// 感染拡大 Vol.1 (2002 PS2) .hack// 悪性変異 Vol.2 (2002 PS2) .hack// 侵食汚染 Vol.3 (2002 PS2) .hack// 絶対包囲 Vol.4 (2003 PS2) .hack//fragment (2005 PS2) R 2.hack//G.U. Vol.1 再誕 (2006 PS2) .hack//G.U. Vol.2 君想フ声 (2006 PS2) .hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで (2007 PS2) R X.hack//Link (2010 PSP) VERSUS.hack//Versus (2012 PS3) アニメR 1.hack//SIGN (2002 TVシリーズ).hack//Integration (SIGN28話「Unison」収録のBOX) .hack//GIFT (ゲーム「.hack」全巻購入特典) .hack//Liminality (2002-2003 ゲーム「.hack」同梱OVAシリーズ) .hack//黄昏の腕輪伝説 (2003 TVシリーズ) R 2.hack//Roots (2006 TVシリーズ) .hack//Returner (ゲーム「.hack//G.U.」全巻購入特典) .hack//G.U. TRILOGY (2008 OVA) R X.hack//Quantum (2011 OVAシリーズ) FORCE ERAドットハック セカイの向こうに (2012 劇場公開) タナトスレポート (2012 ゲーム「.hack//Versus」同梱OVA) 小説fragment.hack//黄昏の碑文 R 1.hack//AI buster .hack//ZERO .hack//Another Birth もうひとつの誕生 .hack//Legacy R 2.hack//CELL .hack//G.U. R X.hack//Quantum 心ノ双子 .hack//bullet(サイバーコネクト2のホームページで見れるネット小説) 漫画R 1.hack//黄昏の腕輪伝説 R 2.hack//GnU .hack//G.U.+ .hack//Alcor 破軍の序曲 .hack//XXXX .hack//4koma R X.hack//Link 黄昏の騎士団 .hack//Quantum I(introduction) .hack//Quantum+ FORCE ERAドットハック SORA セカイの向こうに
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Gu-L part58-497-499,503~512 497 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 52 32.22 ID 9Naax3lR0 未解決にあったGu-Lいきます。 死亡パターンも入れときます。でも回想は多いんではぶくよ! 登場人物 赤橋圭介:主人公。根暗っぽい。 七瀬隆也:友達。明るく親切で、手先も器用。最近よく喉が渇く。 朝茅裕太:友達。おしゃべりな奴。やたらと技術力が高い。 前沢智:ムードメーカー。ノリは軽いがバカではない。 冴島アイリーン:アメリカからやってきた。片言だけど優しい子。 鈴木月絵:ヒロイン(?)。主人公がこっそり思いを寄せている。 新島暁子:仕切り屋タイプ。性格はかなりきつい。化粧が濃い。 石原亜美:大人しい子。怒鳴られても暁子にベッタリ。死亡フラグまでべったり。 飯田信彦:不良。まさに不良。戦闘ではとてもお世話になります。 神崎栄次:無口。どうみてもチートです(ry 田中勉:デブ。こいつの死亡だけは不可避。まあどうでもいい。 高校最後の修学旅行。しかし、思いっきり雨に降られていた。 月絵の落としたペンダントを圭介が拾う。どうやら、壊れてしまったようだ。 直せると嘘をつき、圭介はそのペンダントを預かった。 バスの中、友人の隆也に月絵から預かったペンダントを見つけられる。 しかし、隆也は代わりに直してやると言ってくれた。ありがたい。 裕太も入れてゲームの話をしていると、轟音と共に視界が赤と黒で埋め尽くされた。 気が付くと、どことも知れぬ山の中。まわりには、10人しかいない。 けが人も多く、特にアイリの腕の出血が激しい。 止める栄次を無視して、バスに向かう。それは、最早原型を留めていなかった。 何かの焼けるような臭いに嫌悪感を覚え、圭介はその場を立ち去る。 しかし、転がっていた救急箱を見つけ拾い上げた。 ※救急箱を拾った後、アイリに話しかけると治療できます。 ここでちゃんと治療しないと死亡。治療するとアイテムがごっそり減ります。 なお、アイリ以外のキャラも治療できます。必要ではありませんが。 498 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 53 40.59 ID 9Naax3lR0 救助を待つ一行。しかし、どれだけ待っても何も変わらない。 隆也の提案で、火を熾すことに。 しかし、突然の雨に火はかき消される。 けが人もいる上に、亜美が寒さで発熱。これ以上はここにいられない。 隆也の提案で、雨を避けられる場所へ移動することにした。 空には、修学旅行先で楽しみにしていた怪奇月蝕が怪しく浮かんでいた。 運よく、古びた洋館を発見した一同。もしかしたら、人がいるかもしれない。 勉が大声で叫ぶと、中から無表情なメイドが出てきた。 「何……用……?」 隆也が怪我人の治療と外部への連絡をお願いすると、メイドはうなずいた。 片言で安住と名乗ったそのメイドは、全員を中に招き入れてくれた。 洋館に入ろうとした圭介は、何かにつまずいてしまった。 しかし、疲れが先に出ていた圭介は、何につまずいたのか気にもしなかった。 (作者曰く「住人の頭蓋骨」とのこと) 洋館の中は、予想以上に広かった。 安住は既に夜であり、嵐も来るため明日まで休むように告げた。連絡も明日すると。 隆也が訊ねると、洋館の主人は不在で、今は安住しかいないという。 暇つぶしにうろうろする圭介の横で、隆也と栄次は嫌なものを感じていた。 ※ここで懐中電灯を手に入れておかないと、月絵を助けることができません。 食堂と思しき扉を見つけ、近づく圭介。 すると、その向こうから聞くに堪えない生々しい音が。 扉が開く気配を感じて身を隠す圭介。すると、安住がそこから出てきた。 安住が暁子と亜美のいる部屋に入ったのを見届けて、圭介は部屋に戻った。 顔色が悪いと気遣う隆也に事情を話そうとしたところで、安住がやってきた。 食事の用意ができたから、食堂に来るようにという。 しかし、先ほどの音が脳裏をよぎり、圭介は憂鬱な気分になった。 食事は豪華なものだった。しかし、圭介はどうにも食べる気になれない。 他の皆が美味しそうに食べているのを見て、気を取り直して手を伸ばす圭介。 しかし、その料理を横から勉が奪い取る。 取り返そうとすると、いきなり勉がもがき苦しみ、死んだ。 どう見ても、毒殺。騒然となる一同。 しばらくしてやってきた安住に、必死で訴える圭介。しかし安住は冷たく吐き捨てた。 「……何故……生きてる。お前が……」 499 :Gu-L:2011/09/17(土) 21 54 53.72 ID 9Naax3lR0 凍りつく一同。すると、奥の扉から説明しようと声がした。 出てきたのは、白衣の男達に付き添われた、車椅子に乗った化け物のような老人。 「初めまして皆さん。私がこの屋敷の主……長田幸三です。どうぞよろしく」 飛びかかろうとした暁子を拳銃で牽制し、長田は説明を始める。 圭介達は被験者であるということ。毒入り料理はただのオープニングであること。 抗議する隆也を見て、何故か長田が動揺する。 しかし、長田はそのまま隆也に発砲。そのまま、隆也は穴に落とされた。 錯乱して暴れる圭介を栄次が取り押さえ、信彦が黙らせる。 威嚇射撃でようやく大人しくなった一同に、長田は説明を続けた。 実験はゲーム形式。プレイヤーは彼ら。ラスボスは長田。ボスを倒せば、クリア。 狂ったように笑う長田は、自分の元に来るよう告げて消えていった。 それと同時に、彼らの背後におぞましい化け物が現れた。 何とかそいつを撃退し、とりあえず食堂を離れることに。 静かな洋館は、今や化け物の巣窟と化していた。とりあえず、手近な一室に逃げ込む。 しかし、暖炉に違和感が、調べてみると、暖炉の裏に隠し扉が。 その向こうには階段が。怪しいが、化け物が迫ってきている。 中に入り、入り口をふさぐ。何とか、安全な場所は確保できた。 一息ついたところで、栄次が武器を探そうと提案した。 拳銃があるのだから、何か武器になるものがあるはずだという。 とりあえず少数で館を探索することに。 暖炉をどかして外に出ると、部屋の外から聞きなれた声がする。 ドアを開けると、そこには隆也が。無事を喜ぶ圭介。隆也の右目は、何故か赤かった。 隆也に事情を説明すると、隆也もついてくるという。 隆也の言動に微妙な違和感を感じながらも、承諾する。 洋館内部の他の部屋は、かつてあったのだろう惨劇の跡がそのまま残されていた。 探索していくと、バッテリーや鍵などの実用品に混じって銃器や弾などが。 途中安住と会うも、掃除中だからとスルーされる。 地下への道を見つけ降りる。そこは、武器庫だった。 武器を持って戻る途中、隆也は忘れ物をしたと言って一人武器庫に戻った。 ※信彦がいる場合、武器を多く持っていかないと信彦が離脱し死亡確定。 ただし、多く持っていくと移動速度が低下します。 どう見ても隆也が(ry 今回はここまで。 次回からは隆也が頑張ります。色々と。 503 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 09 31.50 ID +yrlMLLX0 Gu-L続きいきますー。 なお、バッテリーがないと死亡確定なキャラがいるので取り逃しのないように。 隆也が目を開けると、そこは内臓の中のような空間だった。 撃たれた上に落とされたはずなのに、どこも痛くない。 さまよううちに、濁った水をたたえた巨大な水槽を見つける。 その中から、突然怪物が現れる。肉を求めて襲いかかるそいつらを何とか撃退する。 化け物達を避けながら進むうち、喉の渇きを覚える隆也。 装置を動かすと、突然周囲の壁――亜歯奴無が動き出した。 隆也を食べようとする亜歯奴無。すると、どこからか伸びた手が隆也を引っ張った。 呼びかけに隆也が目を開けると、目の前にはウサギがいた。 壁に生えた巨大な口が、エサを取ったとウサギ――ダニエルに怒っている。 藤枝と呼びかけられたその口は、自分はアバドンだと名乗る。哀れむダニエル。 ダニエルに深呼吸させられ、何とか落ち着いた隆也。 次に亜歯奴無に隆也をよく見せ――目がないことに気付いて臭いをかがせる。 思い当たる節があったのか、絶叫する亜歯奴無。 亜歯奴無にしっかり口止めすると、ダニエルは隆也を連れて隠しラボへ案内した。 中には、マトモそうな人間の助手、松田桜子がいた。やっと落ち着いた隆也。 落ち着いた隆也に、ダニエルは事情を話し始めた。 ウサギにしか見えないダニエルは、元々はここの研究員だった。 しかし、長田の実験材料にされ、このような姿になり決別したという。 ダニエル達はここに隠れて長田に歪められた生物達を救うための研究をしているのだ。 そして、ダニエルは入手した監視カメラのデータによって圭介達のことも知っていた。 ついでに一緒に圭介達を助けようと言うダニエル。 制御室に忍び込み、非常用通路を使える状態にすれば脱出できるはずだという。 ただ、防御システムがあり、その解除方法が分からない。 そこで、隆也が調べてくることに。ダニエルも松田も、見つかるわけにはいかないのだ。 喉の渇きを訴えた隆也。ダニエルが止めるより早く、松田が嬉しそうにそれを出した。 「黒ヤツメ松田スペシャル」 真っ青になるダニエルをよそに、隆也はそれを飲みほし美味いと絶賛。喜ぶ松田。 水やジュースでは癒えなかった喉の渇きが、初めて消えた。 ダニエルに武器などを提供してもらい、隆也は動き出した。 504 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 10 11.06 ID +yrlMLLX0 制御室に入った途端、研究員に見つかる隆也。 研究員達は、突然異形の怪物となって襲い掛かってきた。 倒した研究員は、隆也の目の前で溶けて消えた。 彼らの残したパスコードを使って防御システムを解除しようとするが、開かない。 他のところを探そうとする隆也。その胸を、後ろから放たれた弾丸が貫いた。 研究員が一人、隠れていたのだ。 隆也がふと我にかえると、その研究員は肉塊になっていた。血まみれの右手。 そして、やけにまぶしくなった照明。右目を閉じると、普通に戻った。 やりにくいので、何故か血まみれの医務室で眼帯を見つけ右目を塞ぐことにした。 塞がった傷。溶ける死体。嫌な予感を覚えながらも、とりあえず戻ることに。 ※信彦が離脱していると、ここで爆破現場が見られます。 突然の揺れに、休んでいた一同は驚いた。裕太が言うには、武器庫が爆破されたとのこと。 実は裕太は、武器庫に盗聴器を仕掛けてあったのだ。 武器庫を爆破したのは、隆也。 錯乱する暁子。死にたくないとばかりに武器を持って一人で外に出る。 止めに行く圭介に、亜美も一緒に行くと言い出した。 部屋を出ようとした圭介は、ドアの向こうから聞こえて来る声に凍りついた。 無邪気に呼びかける隆也の声。次第に本性を現し、隆也はドアを蹴り破る。 現れた隆也は、右腕がない。一歩進むと、ぼとりと、心臓が落ちた。 何故だと問いかける圭介に、隆也は応えた。 「僕は、グールだから」 流石にここまで来て気付かないほど、圭介達も鈍くない。 これは、隆也ではない。本人もそれを認めた。 隆也をうらやみ、隆也の大事なものを奪ってやりたいといい立ち去る偽者。 呆然とする圭介を、亜美が引っ張る。今は、暁子の方が先だ。 玄関ホールで何とか暁子に追いつく。 しかし、暁子は聞く耳を持たない。玄関に鍵などかかっていなかったのだ。 出て行こうとする暁子を何とか止める。 ※ここで選択を間違えると暁子は外に出てしまい死亡。 ついに自分の意見を言った亜美に、圭介も暁子も驚く。 亜美の必死の説得に、暁子は渋々戻ることに同意した。 裕太と暁子が何とか和解し、圭介達は隆也の偽者について話した。 グール。東洋の伝承にある悪鬼。それと何の関係があるのだろう。 どちらにしても、彼は確実に隆也と関係があるのだ。 と、どこからともなく長田の声がした。言い忘れたことがあるというのだ。 玄関の鍵をかけ忘れたが、外に出ればペット達の餌食になるだろうという忠告だった。 ※暁子が外に出ていると、ここで亜美が拳銃で自殺。 もう一度探索のために、一部のメンバーが洋館を探索する。 血まみれの部屋で、ロッカーに詰められた死体を発見。死体は、鍵を握っていた。 505 :Gu-L:2011/09/18(日) 17 11 38.38 ID +yrlMLLX0 隆也は、夢を見ていた。 隆の母親の着ていたものと同じ着物を、ダニエル経由で取り寄せていた安住。 そんな彼女に、ダニエルはついでにと母親が作っていた手毬2つも渡す。 別れの時は必ず来る。そう告げながら。 安住は、隆の世話を事細かに焼いていた。しかしそれは、主の方針とは反するものだった。 それでも、安住は隆に心を持ってもらいたかった。彼を助けたかった。 そんな安住に、主は一つの頼みごとをする。 Gu-L第一号となった安住の想い人、秋山。その後を継いで第二号となってもらいたいと。 隆也が目を覚ますと、そこはダニエルの秘密ラボだった。 ラボの前で倒れていたという。また、右目にも異常が見られる。 事情を話す隆也。ダニエルも原因が分からず首をかしげる。 それよりも、パスコードが先だ。解読を始める3人。 松田が解読に成功し、隆也は解除に向かうことに。 無事に解除に成功、入った制御室は真っ暗だった。 とりあえず歩いてみるが、何かに引っかかる。 うっとうしい眼帯を外すと、景色がはっきりと見えた。 中に居た研究員を、素手で引き裂き殺した隆也。 自分が人間ではないかもしれないことを自覚する隆也。喉が、ひどく渇く。 目の前の血溜りに口をつける。なぜか、美味しく感じた。 ふと後ろを振り向くと、そこには自分がいた。 何も知らない隆也に、隆は冷たく言い放つ。 そのうち人の肉しか食べられなくなるのだから、友達には会わない方がいいと。 隆は、隆也の双子の兄なのだ。 父親に、仕事がうまくいけば全員で暮らせるようになると言われていた隆。 しかし、隆は早く母に会いたかった。友達と遊びたかった。 ずっと我慢をしつづけていた隆は、弟と入れ替われるチャンスを逃したくなかった。 とっさに殴った隆也の拳は、隆の目を潰す。しかし、隆の目はすぐに元通りになった。 自分のことを思い出し、ぞっとする隆也。 仲良くケンカをしたい隆は、そのまま隆也に殴りかかってきた。 ケンカをしながらも、隆は隆也に自分の夢を語った。 「普通の暮らし」をしてみたい。でも、父を一人にすることはできない。 隆也の友達とも遊んでくると言い残し立ち去る隆。 引きとめようとする隆也だったが、傷が深く動けない。 痛む体に鞭打ち、防御システムを解除しダニエルの元に戻ることにした。 今回はここまで。 信彦と裕太の死亡フラグ回避って分かりにくいよね。 506 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 03 00.18 ID R9PnRTkD0 Gu-L続きいきますー。 というかもう最後までいきますー。 ダニエルは、松田に思い出話をしていた。 安住はもともと秋山の養女であること。 彼らは研究員仲間の秋山のために、何も知らない安住に嘘をつきつづけたこと。 秋山が、研究に嫌気がさしてプロジェクトを抜けるといってきたこと。 そして、それっきり秋山が帰ってこなかったこと。 秋山がGu-L実験に使われたことを知ったのは、ずっと後のことだった。 安住は秋山が消えたことで研究に気付き、被験体にされた。 そして長田は、ダニエルと藤枝にも疑惑の目を向けた。 食事に薬が混ざっていることに気付いたダニエルは辛うじて自我を保てたが……。 難を逃れたダニエルは、自分を追ってやって来た松田と共に隠し部屋に潜んだ。 ダニエルは、この事態を終わらせなければならない。 注意書きの書かれた扉の向こうは、血飛沫が飛んでいる以外は普通の部屋だった。 夢に出てきたのと、同じ部屋だ。 鮮やかな着物。手作りの手毬。その1つを、隆也は持ち出した。 ※毬を持っていかないとトゥルーエンドに行けません。 隆に会ったことを告げられたダニエルは、隆也に真相を告げた。 隆は、死産だった。だから隆也の母は、隆がこうしていることを知らないのだ。 長田は、自身の延命のために遺伝子を改造していた。 その遺伝子を受け継いだ息子の死体を使うことで、理想的なGu-Lを完成させた。 そしてその遺伝子は、隆也にも受け継がれている。 ダニエルから真相を語られた隆也は、まずは長田をどうにかするのが先決だと言った。 しかし、もし隆が友人を傷つけるのなら―― 通路は通れるようにしたが、上に乗っている何かのため下からは上がれない。 出来ることは全てした。上にいる圭介達を信じて、隆也は待つことにした。 507 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 03 32.44 ID R9PnRTkD0 安住の部屋は、血まみれだった。血で錆びた大斧にドン引きする圭介。 しかし、安住の過去の姿を日記から垣間見ることができた。 長田の部屋のドアをこじ開け押し入る。重要な資料があるとみて、一度全員を呼んだ。 政府が世界に追いつくために立ち上げたプロジェクト「AtoZ」。 Gu-Lは、その中でも特に有力視されている研究だという。 長田は、細胞に微弱な電波を与えることで体の一部分を作れるということを発見した。 まずはマウスで。次に、人間で。実験は次々に進んだ。 しかし、長田の体はどんどん電波によって歪んでいった。 Gu-Lを完成させるため、屋敷を売って人を呼び、更に研究を続ける。 そして、長田はついに隆の遺体に手を出した。 狂気に満ちた日記にぞっとする一同。しかし、長田の居場所は分からない。 と、裕太が日記に挟まっている紙とCDを発見した。 どうやら、電算室で使うらしい。栄次に道を教えてもらい、電算室に向かうことに。 すると、月絵が自分も行きたいと言い出した。続いて裕太と智も。 仕方ないので連れて行くことに。 しかし、真っ暗な電算室の廊下を前に智の心が折れる。彼女は、暗所恐怖症だったのだ。 最初の隠し部屋では化け物への恐怖が勝って入ることが出来たが、今回は無理だった。 仕方が無いので、裕太に残ってもらうことに。少し不満そうだが、裕太はうなずいた。 ふと、圭介は懐中電灯を持っていることを思い出した。 ※懐中電灯をつけた場合 廊下を歩いていると、背後に隆が現れる。怯える月絵を、圭介は背後にかばった。 隆也の兄だと名乗る隆に、二人は動揺する。 隆の目的は、友達を作りたいということ。しかし、そんなものは受け入れられない。 月絵を守ると宣言した圭介。ふと、隆の脳裏に安住の言葉がよみがえる。 悲しげな目で月絵を見つめ、隆は去っていった。 ※懐中電灯を持っていない、もしくはつけなかった場合 暗闇を走る途中、背後から月絵の悲鳴がした。呼びかけるが、返事はない。 ただ、背中をつかんでいた手の力が強くなり、震えていた。 さらに走っていると、不意に明かりがついた。 振り返ると、そこに月絵の姿はなく。ただ、腕だけが転がっていた。 その向こうで、隆が死んでしまった月絵をつまらなさそうに眺め、去っていった。 やはり危険だということで、智と裕太も呼ぶことに。 しかし、月絵の腕のケガを見て裕太が怒りをあらわにする。 (月絵が死んでいるとさらに怒ります) 実は裕太も、こっそり月絵に想いを寄せていたのだ。 裕太は怒り、どこかへ走り去っていった。智が後を追いかける。 慌てて月絵と圭介も後を追いかけた。 508 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 04 09.06 ID R9PnRTkD0 智の落としたストラップをたどり追いかける。 広い部屋の中央、島のように残された僅かな足場の上で、智は動けずに居た。 助けようとする圭介の前に、隆が現れる。しかし、戦うつもりはないらしい。 そして、隆は智を助ける方法を圭介に教えた。 12個の台座に水晶を正しく配置すれば、智を助けられるという。しかし、間違えば―― 隆は智を助けたいが、頭の中の声が邪魔をして助けられないという。 水晶のありかを圭介に教え、隆は立ち去った。 ※水晶配置に失敗すると智は串刺しになって死亡。 水晶を置くと、智のいる足場に届く道ができた。しかし、足が震えて歩けない智。 支えようと手を伸ばすが、圭介は智ごと落ちてしまった。 幸い高さは無かったが、背後――智のいた島のあたりに、針の山が。 もしあそこから落ちていれば……。 戻れないので、地下通路を先に進む。すると、死体を発見した。 と、死体が動いた。しかも喋った。 まだ理性を残している彼だったが、もう口と左腕しか動かない。 彼は、拳銃を渡して欲しいと頼んできた。 ※渡しても渡さなくてもおk。ちなみに彼は秋山です。 圭介は、念のため1発しか弾の入っていない銃を渡した。 男は感謝し、礼としてポケットの中の鍵を取るように言った。 教えられた道を進むと、背後で銃声がした。 圭介のポケットで、圏外のはずの携帯がなった。裕太だ。 どこにいるのか訊ねるが、裕太は応えない。 ※ここで選択をミスる、もしくはバッテリーを持っていないと裕太は死亡。 何とか廊下の突き当たりにいることを聞き出した圭介。 和解しかけたところで、突然電話の向こうで銃声が。 慌てる圭介の携帯電話は、さらにバッテリーが切れそうだ。 もしここで裕太とのつながりを失ってしまったら―― 509 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 04 36.19 ID +yrlMLLX0 ※死亡確定の場合 廊下に血の跡が。それは中庭を通り、頑丈な鉄扉の向こうに続いていた。 そこは拷問部屋だった。中央の棘だらけの椅子に、裕太は座らされていた。 血まみれで息絶えた裕太を見るが、圭介は泣くことすらできなかった。 ※死亡回避の場合 慌てて廊下に向かうと、隆と裕太が向かい合っていた。 裕太は、出会い頭に隆に発砲し反撃されていたのだ。 なぜ嫌うのか。そう問いかける隆に、圭介は怒りのままに銃を向けた。 「お前が化け物だからだ!」 理解してもらえない悲しみに、頭の中の父の声は皆殺しにしろと囁く。 邪魔な声。でも聞かなければならない。隆は、その声に従った。 圭介に撃退され、悲しげに消える隆。 裕太は、圭介に先ほどのことを謝った。とりあえず、一度戻ることに。 今までのことを皆に報告する圭介。体勢を立て直し、再び電算室へ。 しかし、栄次は調べたいことがあるからと残ることを宣言。 ※アイリに死亡フラグがある場合、アイリも戦闘に参加しません。 隆は、父に頭の中の声を取り除いて欲しいと言った。 友達が欲しいのに、友達を殺せと囁く邪魔な声。 父は安住への恨み言を吐いた後、声を止めてやるから好きなだけ遊べと答えた。 あの子猫と同じように。 電算室の天井からは、何故か血がしたたり落ちていた。 天井を見上げると、そこには血まみれの隆が。 ぞっとする圭介に、隆は無邪気に遊ぼうと呼びかけてきた。 ちっとも痛そうにせず、残念そうに消える隆。 電算室のPCをいじっていると、今度は栄次から電話がかかった。 長田の部屋にあった装置を使って、屋敷内なら通話できるようにしたのだ。 圭介がパソコンをいじったことを伝えると、栄次は早く戻るように告げた。 長田の部屋に戻ると、壁に穴が開いていた。隠し通路があったのだ。 どうやら長田は、徹底的にラスボスを演じたいらしい。 栄次の言動に疑問を抱く圭介。しかし、栄次はそれをスルーする。 どちらにしろ、いかなければならない。 梯子を降り、先に進む。すると隆が現れ、早く父の元に行くよう告げる。 隆也はどうなっているのだろう。とにかく、先に進むしかない。 ※アイリ死亡フラグがある場合、隆がアイリを水路に突き落とします。アイリ死亡。 ただし、冒頭のケガがもとで感染症を引き起こしていたのでどのみち助かりませんでしたが。 510 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 05 08.18 ID /epzXcpx0 長田の部屋を掃除していた安住は、見知らぬ男を見つけた。 「もう……俺の事も分からない……か?」 安住はしばらく立ち止まるが、不意に頭痛をおぼえてうずくまる。 人口脳が、外れかかっていたのだ。 不意に自我を取り戻した安住。目の前にいたのは、南澤だ。 フレイムの力を使って姿を変え、ここにきていたのだ。 人口脳は外れたが、今までの記憶は安住の中に残っていた。 愕然とする安住を抱きしめる南澤。彼は、ずっと安住のことを愛していたのだ。 しかし、安住は自分自身を赦すことができなかった。 窓を開けて飛び出した安住を、南澤はただ見送ることしかできなかった。 降りた先にあった扉の向こうから、懐かしい声がする。 身構える圭介だったが、出てきたのは本物の隆也だった。 隆也に案内され、圭介達は遅れてきた栄次と共にダニエルのラボに向かった。 挨拶してきたアバドンに、圭介達は硬直する。説明を放棄する隆也。 そしてダニエルの姿にさらに硬直する圭介達。まあ、仕方ない。 ダニエルは、圭介達にパスカードを渡した。 これさえあれば、いつでも長田のところにいけるという。 今まで渡さなかったのは、隆也一人で行かせるわけにはいかなかったからだ。 長田の居場所と共に、ダニエルはパスカードを圭介に渡した。 しかし、パスカードは一度しか使えない。つまり、一度行けば戻って来られない。 行くべき時は自分で決めろ。ダニエルはそう皆に言った。 ※トゥルーエンドにいくためには、ここで残留思念を集める必要があります。 パスカードを使い、赤外線を抜ける。 と、そこで隆也がダニエルと松田のことを思い出した。 しかし、後には戻れない。先に進むことに。 と、途中のドアから血まみれの研究員が這い出てきた。 その研究員を追って飛び出した影は、研究員だけでは飽き足らず圭介達に向かってきた。 何とかしりぞけ、さらに奥へと進む。 511 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 05 43.33 ID +yrlMLLX0 奥にいたのは、おぞましい姿の怪物だった。それは、長田の声で挨拶をしてきた。 Gu-L計画は最終段階に入ったと狂気をはらんだ声で告げる長田。 隆の行方を尋ねる隆也に、長田はあっさりと答えた。 無限にエネルギーを生産する道具として、自分に組み込んだと。 動作実験として、長田は圭介達に襲い掛かってきた。 全員の猛攻に、長田はたじろぐ。しかし、死なない。 そこで、栄次がエネルギー源である隆を長田から切り離すことを提案。 ためらいは残るものの、隆を引きずり出すことに。すると、隆が目を覚ました。 やりたい事がある。そう言った隆の体が姿を変えていく。 「だからもう……もう皆死んでよ!!!!!!!!!」 バッドエンド:全員死亡 隆を切り離されたことにより、長田は体を保てなくなった。 しかし、長田もしぶとくプラズマとなって体から離脱した。 そんな時にダニエル乱入。ついに、長田にとどめを刺しに来たのだ。 ダニエルの指示で松田がかけた黒ヤツメ松田スペシャルトレビアン。 隆也の喉の渇きが癒えたことをヒントに、グールワクチンとして改良したのだ。 体を取り戻させられた長田。ついに、息絶えた。 ほっとしたところで、突如研究室が燃え出す。慌てて一行は逃げ出した。 途中、ふと隆也が足を止める。 「……ゴメン……俺、やっぱり行けないや」 そう呟いた隆也の胸を、まだ生きていた隆の手が貫いた。 皆、死んでしまった。助けられなかった。 どうでもよくなってしまった圭介は、こめかみに銃を当てた。 一人脱出した栄次。Gu-Lの終了を、報告した。 ノーマルエンド:トゥルー条件を満たしていない (隆也死亡まではBADと同じ展開) 衝撃で立ちすくんだ圭介は、栄次に引きずられて脱出させられた。 その後、生還者達は救助された。彼らは、この事件のことを口にしないことを誓った。 512 :Gu-L:2011/09/19(月) 00 06 41.21 ID /epzXcpx0 トゥルーエンド:全員生存、必要アイテム所持 必死に戦い、隆はついに倒れた。しかし、やっぱり死なない。 自分の体を再生するために隆を呼び戻す長田。呼びかけに、隆は反応しなかった。 隆の目の前には、かつて見た安住の微笑みがあった。 安住の言葉の意味をようやく理解したのだ。 バイバイと言い残し、隆は自分自身と共に長田を消し飛ばした。 しかし、長田もしぶとくプラズマとなって体から離脱した。 そんな時にダニエル乱入。ついに、長田にとどめを刺しに来たのだ。 ダニエルの指示で松田がかけた黒ヤツメ松田スペシャルトレビアン。 隆也の喉の渇きが癒えたことをヒントに、グールワクチンとして改良したのだ。 体を取り戻させられた長田。ついに、息絶えた。 ほっとしたところで、突如研究室が燃え出す。慌てて一行は逃げ出した。 途中、ふと隆也が足を止める。圭介が呼びかけ、再び走り出した。 長田の死体を前に、南澤は静かに佇んでいた。 ここだけは、南澤の能力でもすぐには燃やしきれなかったのだ。 南澤はGu-Lのデータ、並びに長田博士を消去したことを報告する。 また、死者を炎として纏いその人物になりすます幻影焔も上手くいった。 Flameの実験は、成功だ。 バス事故を仕組んでまで作戦を仕組んだ甲斐があったと喜ぶ研究者達。 しかし、南澤は後悔していた。携帯を床に叩きつけ、どこかへ去っていった。 そして、全てが燃え落ちた。 海の見える崖の上、圭介達はただ海を眺めていた。 たった一晩しかいなかったのに、何日も過ぎたような気分だった。 生きてみよう。そう決意した隆也の目に、通りかかった船が映った。 無事に生還できた彼らだったが、圭介はAtoZのことが忘れられなかった。 ダニエルと松田も、同じように空を見上げていた。 黒ヤツメの威力はすさまじく、ウサギだったダニエルを人間に戻していた。 AtoZがどうなるか、この国がどうなるか。 それは、圭介達次第だ。 レポーターが、淡々とニュースを告げる。 栄次が、死体で発見されたという。手首を切ったことによる自殺だという。 死亡推定時間は、修学旅行の2日前。 以上です。 ボイスと誤字さえどうにかすれば面白いゲームです。是非DLしてみてください。